ベクトルの内積で垂直を判定|成分計算とゼロベクトルの注意
二つのベクトルが垂直かどうかは、成分の見た目ではなく内積で確認できます。ただし、長さ0のベクトルでは角度を定められないため、条件にも注意が必要です。
数強塾オリジナル確認問題
a=(2,−3)、b=(k,4)が垂直になるkを求めてください。
解答と成分の対応
内積は同じ位置の成分を掛けて足し、a・b=2k+(−3)×4=2k−12です。二つはともにゼロベクトルではないので、垂直の条件は内積0。2k−12=0よりk=6です。
b=(6,4)を戻すと、2×6−3×4=0になります。a+bを求めたり、交差する成分を掛けたりしないよう、内積の計算を区別してください。
内積0が垂直を表す理由
ゼロでない二つのベクトルでは、内積はそれぞれの大きさと、なす角のcosの積です。大きさが0でないとき内積が0ならcosが0となり、なす角は90度です。
ゼロベクトルを含む場合
(0,0)との内積はどのベクトルでも0になります。しかしゼロベクトルには向きがないため、通常の意味でなす角を90度とは決められません。文字を含む成分で垂直を判定するときは、その値でゼロベクトルにならないかも確認しましょう。
今回の問題は数強塾オリジナルです。計算後は成分へ代入して内積0を確認し、条件の見落としがないかを点検してください。高校数学の個別指導もご案内しています。




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