指数法則のマイナスは何を表す?|負の指数と負の数の違い
指数にマイナスがあると、答えも負になると思っていませんか。負の指数は逆数を表し、底が負であることとは別です。マイナスが底・指数・式全体のどこに付いているかを確認しましょう。
数強塾オリジナル確認問題
(1)2⁻³ (2)(−2)³ (3)−2² (4)(−2)² を計算し、違いを説明してください。
解答と計算の順序
(1)は1/2³=1/8です。(2)は(−2)×(−2)×(−2)=−8。(3)は−(2²)=−4。(4)は(−2)×(−2)=4です。括弧の有無で、2乗する範囲が変わります。
負の指数が逆数になる理由
同じ底の累乗を割ると指数を引く規則を考えます。2²÷2⁵=2⁻³ですが、普通の分数として計算すると4/32=1/8です。このように指数法則を保つ形で、負の整数の指数を逆数として定めます。
一般にa≠0ならa⁻ⁿ=1/aⁿです。a=0では分母が0になるため、この規則は使えません。条件を無視して0の負の累乗を計算しないようにします。
0乗も「何を0乗するか」を確認
a≠0ならa⁰=1です。例えば(−2)⁰=1。一方、−2⁰は−(2⁰)=−1です。指数の計算を終えてから、外側の負号を付けます。
復習では数値を求める前に、底に括弧を付けて範囲を明示します。指数法則の暗記と計算順序を別々に確認してください。問題は数強塾オリジナル教材です。数強塾の高校数学指導もご案内しています。



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