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【10月が分かれ道】苦手科目を後回しにしない勉強法|基礎・時間配分・やる気の3ステップで秋に挽回する

10月は、苦手科目を「捨てる」か「得点源の一部に変える」かが決まる時期です。ここで後回しにすると、入試本番で大問をまるごと落とすおそれがあります。一方で、苦手に時間をかけすぎると得点効率が下がるという指摘もあります。大切なのは、苦手を避けないことと、深追いしないことを両立させることです。

なぜ10月に苦手を放置してはいけないのか

独学で問題演習を進めると、つい得意分野に逃げがちです。得意科目の演習は自信につながりますが、苦手分野は伸びを実感しやすい分野でもあります。重点的に潰せば、失点を抑えられるだけでなく大幅な点数アップも期待できます。「苦手は完全に捨てる」作戦は、リスクが高く受験できる大学も限られるため、積極的にはおすすめされていません。

ただし、10月は残り時間が限られています。苦手科目は基礎的な内容に絞り、合格に必要な点数を突破できる範囲だけを学ぶのが現実的です。

ステップ1:配点から「やるべき範囲」を決める

最初に志望校の配点表と過去問を確認し、どの科目・分野が得点に直結するかを把握します。過去問は10月の時点で一度解いておくと、出題傾向や参考書とのギャップが見えてきます。そのうえで、1週間単位で「どの科目をどれだけやるか」を決め、日々の学習に落とし込みましょう。

時間配分の目安(1週間)

志望タイプ 優先科目 時間配分の例

私立文系 英語 英語5時間・国語4時間・地歴公民4時間

私立理系 数学・理科 数学5時間・理科5時間・英語3時間

苦手科目がどちらに当たるかで、かけるべき時間の重みが変わります。

ステップ2:苦手克服は「基礎の確認」から始める

基礎が不安定なまま応用問題に取り組んでも、効果は期待しにくいとされています。教科ごとに取り組む内容は次のとおりです。

  • 英語:教科書の例文を音読する

  • 数学:計算練習を徹底する

  • 理科・社会:重要語句を暗記する

問題集は、自分で「少し簡単」と感じるレベルを選ぶのが効果的です。解くときは「根拠をもって解く」ことを意識しましょう。解説が丁寧な問題集を選び、腹落ちするまで読み込みます。最終的に、解答を見ずに自力で解けるようになるまで繰り返すことが大切です。

学習の比率は、基礎固めの段階ではインプット6:アウトプット4、演習段階ではインプット3:アウトプット7が目安です。

ステップ3:「やる気が出ない」を仕組みで乗り越える

苦手科目に手が伸びない原因は、意志の弱さではなく環境や勉強の始め方にあることが多いものです。

短時間から始める:長く勉強できないなら、まずは短い時間から始め、少しずつ延ばしていきます。

小さな目標を積み重ねる:小さい目標を一つずつ達成して、成功体験を重ねましょう。簡単なノルマを課す方法も効果的です。

教材を絞る:使う問題集を絞り、定期的に復習します。模試も積極的に受けて、苦手の改善度を客観的に確かめましょう。

まとめ:10月は苦手を「合格ライン」まで引き上げる月

10月からの勉強は、得意科目で得点源をつくりつつ、苦手科目を合格に必要なラインまで引き上げることが鍵です。配点から範囲を決め、基礎に絞り、短時間から毎日手をつけましょう。この3ステップを続ければ、苦手科目は「足を引っ張る科目」から「失点しない科目」に変わっていきます。今日の15分から始めてみてください。

 
 
 

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