【大学入試の種類とは?「一般選抜」「指定校推薦」「公募制推薦」「総合型選抜」の違いを徹底解説】
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- 4月9日
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大学入試には様々な選抜方式が存在し、それぞれに特徴や受験対策が異なります。今回は、「一般選抜」「指定校推薦」「公募制推薦」「総合型選抜」の4つの主要な方式について詳しく解説します。自分に合った受験方法を見つけるための参考にしてください。
1. 一般選抜(旧:一般入試)とは?
特徴と概要
一般選抜は、日本の大学入試で最も一般的な方式です。学力試験(共通テストや各大学独自の試験)を中心に評価されます。
メリット
• 公平性が高い:全ての受験生が同じ基準で評価される。
• 幅広い大学に挑戦可能:複数の大学を併願できる。
デメリット
• 競争率が高い:特に人気大学や難関大学では競争が激化。
• 学力重視:特定科目の苦手があると不利になることも。
2. 指定校推薦とは?
特徴と概要
指定校推薦は、高校が大学から推薦枠をもらい、学校内の選考を経て推薦された生徒が受験できる方式です。
メリット
• 合格率が非常に高い:推薦枠を確保できればほぼ合格できる。
• 早期に進路が決定:高校3年の秋頃に合否が決まることが多い。
デメリット
• 選択できる大学が限られる:指定校推薦枠がある大学のみ対象。
• 高校内での成績や態度が重視される:内申点や生活態度が重要。
3. 公募制推薦とは?
特徴と概要
公募制推薦は、指定校推薦と異なり、多くの高校生に開かれた推薦入試です。成績や課外活動の成果を元に評価されることが多いです。
メリット
• 受験のチャンスが多い:指定校推薦に比べて開かれている。
• 大学によって選考基準が異なる:学力試験以外の評価もある。
デメリット
• 一般選抜と併願不可の場合もある:受験スケジュールの確認が必要。
• 大学ごとの基準が異なる:志望校ごとに対策が必要。
4. 総合型選抜(旧:AO入試)とは?
特徴と概要
総合型選抜は、学力試験だけでなく、面接、プレゼンテーション、小論文、課外活動の実績など、様々な要素を総合的に評価する方式です。
メリット
• 個性や特技を評価されやすい:学力以外の強みを活かせる。
• 大学との相性を重視できる:志望理由や将来の目標が評価されることも多い。
デメリット
• 評価基準が明確でないこともある:大学ごとの方針が異なる。
• 準備に時間がかかる:エントリーシートや面接対策が必要。
5. まとめ:自分に合った入試方式を選ぼう!
大学入試には「一般選抜」「指定校推薦」「公募制推薦」「総合型選抜」といった多様な選抜方法があります。自分の得意分野や将来の目標に合わせて、最適な受験方式を選びましょう。
また、各入試方式にはメリットとデメリットがあるため、しっかりと理解したうえで戦略を立てることが大切です。
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